第4代(現)会長 田口順一氏
2020年12月17日付建通新聞
第3代会長 持丸浩一氏
2015年7月9日付建通新聞
第2代会長 金澤亨氏
2011年9月22日付建通新聞
初代会長 寺島信悟氏
横浜商大不動産会 初代会長 寺島信悟(田園ハウジング代表取締役)
横浜商科大学同窓会の不動産支部を立ち上げ、次は、東京の六大学などと組んで活動範囲を広げようと考えたんだ。同じ大学だけじゃなく、いろんな人と知り合うと視野が広がるよね。そのころ慶応と中央、早稲田、青学の4大学が「大学不動産交流会」として活動していて、竹田と二人で懇親会の見学に行ったんだよ。ここに入れてもらおう、10番目の加盟校になろう、と決めた。
そのためには商大会の会員を増やさなくてはならない。不動産支部のスターティングメンバー、竹田と南澤、上水の4人で手分けしてOBに連絡を取り、どんどん会員になってもらった。最初に連絡をくれた5人目の会員は、沼田君(故人)だったっけ。
そのころ大学不動産連盟の地域会には「URELかながわ(ウレカナ)」があって、横浜駅西口で活動していた。ウレカナの田中代表(故人)はわれわれの見学を許してくれ、ウレカナの会員もみんな、商大会のオブザーバー参加に反対せず、仲間に入れてくれた。商大は横浜が地元。〝まちの不動産屋さん〟として地元の不動産情報で対抗できる自信もあったよ。
その後2003年11月に加盟校として認められた。手分けをして全部の地域会に行き続けたよ。商大会は人数が少ないから、一日に一人で二つの地域会に行く日もあった。懇親会では大きい声を出して存在をアピールしたよ。「かんぱーい!」ってね。
商大は小さい大学だから、まとまりがあって、みんなで力を合わせてがんばれる。コミュニケーションを密に取って、ゴルフ大会に行くのにも車に乗り合わせて行って。優勝して存在感を示したよ。もちろん仕事もやって。
いま、商大会のみんなは連盟に加入していることを当たり前だと思っているかもしれないけど、「よく入れたね」というのが私の本音。商大会にはバライティーに富んだいいメンバーが揃っています。仲間を増やして楽しく仕事をしようよね。
2012年7月7日 連盟総会にて